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2011年4月26日

地域に根ざしたトータル治療

トータル治療

はじめまして。西川クリニック歯科室・矯正担当医の川村裕典と口腔外科担当医の川村克成です。当歯科室は東京都足立区にある西川クリニック併設の総合歯科医院です。地域がら、親・子・孫と代々に渡りお住まいのかたが多く、むし歯や歯周病から矯正歯科、インプラント、そして入れ歯までと、幅広い年齢層の患者さんが治療にみえます。

わたしたちは患者さんとのコミュニケーションを大切に、信頼関係を築きながら、地域に根ざした総合歯科医療に取り組んでいます。当歯科室では患者さん一人ひとりと納得いくまで話あい、より良い治療方法を患者さんと考えていくことを基本方針としています。治療は担当制ですが、それぞれ得意分野を持つ2人のメインドクターが一人ひとりの患者さんに合ったトータル治療を心がけています。

矯正治療は川村裕典ドクターが担当します。

鶴見大学歯学部卒業後、東京医科歯科大学で矯正治療に取り組んできました。当歯科室では矯正歯科を中心にむし歯や歯周病、予防歯科まで総合的な歯科治療を行っています。口腔外科・インプラント治療は川村克成ドクターが担当しています。日本大学歯学部を卒業し、口腔外科を専門としています。正確な診断と徹底した安全管理で、安心・信頼のインプラント治療を心がけています。

初めての治療は誰でも不安がつきものですよね。そんな気持ちを和らげ、安心して治療を受けていただきたいと思っています。歯に関する悩みや疑問などございましたら、お気軽にご相談ください。

尊敬する母が原点

医院外観わたしたちの両親は母が西川クリニックの院長、父も製薬会社に勤めていましたので、夫婦そろって医療に携わっていました。

母は若いころから地域医療に積極的に取り組んでいました。今でも西川クリニックの診療が終わると幼稚園に行き、園児たちの検診を行っていますが、若いころはのんびり昼食を食べている時間もないほど、忙しい毎日でしたね。

小学校の校医をしていましたので、昼食もそこそこに飛び出して行っちゃうんでね、当時は「すごい母親だな」なんて思ったものですよ。いま、こうして同じ医療の道に進んでみると地域のみなさまに愛され信頼されている証でもあるんだなと、実感している毎日です。

わたしたちが医療の道を選んだのも、両親の姿を見てきたからです。いま、こうして母と同じ医療人となり、母が築いてきた信頼と当歯科室の伝統を守り継ぐ重大さを、日々、ひしひしと感じています。患者さんの期待を裏切らないためにも兄弟でタックルを組みながら、地域医療に根ざした診療を目指していきたいと思っています。

6人兄弟みんなで助け合う

母は西川クリニックで忙しい毎日を送っていましたが、わたしたちは6人兄弟でしたので寂しい思いをしたことがありませんでしたね。両親が忙しい分、子どもながらにもみんなで助け合って生きてきたと思います。

両親はどちらかというと大らかで、子どもの頃は怒られたり、ガミガミ言われたりすることもなく、自由奔放に育ったと思います。だからといって放任主義というわけではなく、しつけはきちんとしていました。そんな両親には今でも感謝しています。

そんな両親ですが、夏休みや冬休みには家族旅行に連れていってもらい、楽しかったことを覚えています。きっと子どもたちと一緒に過ごすために、忙しい時間を工面していたんでしょうね。わたしも家庭を持ち、2児の父親となり、子どもを大切にする両親の想いがよく分かるようになってきました。

今ではみんな結婚し家庭を持ち、家を離れてしまいましたが、数ヶ月に一度は家族全員が集まり、バーベキューを楽しんでいます。

ラグビーで兄弟対決!?

院内写真わたしたち兄弟は、身長が高く体格もがっしりしているので、スポーツ好きなかたからは「ラグビーやアメフトでもしていたんですか」って、よく聞かれます。この体格からも想像できるように、学生時代は二人ともラグビーで、ともに戦い、ともに汗を流してきました。

兄(裕典)の通っていた高校は国学院久我山でラグビーが強く、まだ中学生だったわたしは大会のビデオを録画しておくようにと言われることが多かったんです。そんなことを繰り返していくうちに、だんだんラグビーが面白くなってしまったんです。

本当は水泳が得意だったので、高校のサークルは水泳部にしようと思っていたんですが、ラグビーの面白さにはまってしまい、ラグビー部に入りました。

一方、兄は大学に入ってからラグビーを始めています。わたしも大学進学後もラグビーを続けていましたが、二人とも別々の大学なんですよね。時には兄弟対決なんてこともありましたよ。

歯学部では毎年秋から冬にかけて「歯学部リーグ」という大会が行われていました。普段は同じリーグで戦うことはないのですが、たまに同じリーグにあたると、兄弟対決が始まります。ポジションはわたしはスクラムを組むナンバーエイト。一方兄は最前列のプロップです。お互いにぶつかり合わなくちゃならないんですよ。普段は仲がいいのに、このときばかりは体当たりでぶつかっていき、兄の巨体に吹っ飛ばされたことも何回かありましたよ(笑)。

二人ともラグビーを通じ交友関係が広がり、とても充実した学生時代を過ごせたと思います。

ドクター紹介

わたしたちが西川クリニック歯科室のドクターです。それぞれの専門分野を生かした総合歯科治療を行っています。

川村 裕典西川クリニック歯科室 矯正医 川村 裕典(かわむら ひろのり) 

矯正治療を担当する裕典先生です。一人ひとりの患者さんに合った、噛み合わせと歯並びの美しさを考えた矯正治療を行っています。

経歴
1997年 鶴見大学歯学部卒業
同年  東京医科歯科大学付属病院第二矯正科講座入局
2000年 東京医科歯科大学第二矯正科専攻課程修了
同年  加納歯科医院勤務
2004年 西川クリニック勤務

所属
・日本矯正学会会員
・東京矯正学会会員
・インビザラインドクター


川村 克成歯科医師(口腔外科・インプラント) 川村 克成(かわむら かつなり) 

インプラント・口腔外科を担当する克成先生です。患者さんに、もう一度、自分の歯で噛める喜びを取り戻していただけるよう、日々努力しています。

経歴
1999年 日本大学歯学部卒業
同年  日本大学歯学部附属病院第二口腔外科入局
 西葛西サカイ歯科勤務
 吉峰歯科医院勤務

所属
・日本インプラント学会会員
・日本歯周病学会会員
・日本先進インプラント医療学会会員

プラークコントロールが大切な歯を救う

プラークコントロールが大切な歯を救う

歯周病は中高年に圧倒的に多く、国民の約80%が感染していると言われています。もはや国民病と言っても過言ではありません。当歯科室でも歯周病患者が多く、そのほとんどが、かなりひどい状態になってから初めて来院してきます。

歯周病の原因はプラーク(歯垢)や歯石です。これらが媒介となり細菌が繁殖し、歯肉が炎症を起こし、徐々に骨を溶かしていきます。しかし初期段階では自覚症状がほとんどなく、歯ぐきの腫れや出血、ぐらつきなどの症状が現れたときにはかなり進行します。

これらは毎日の歯みがきをきちんと行い、歯医者さんで定期的に歯のクリーニングを受けることで、ある程度防ぐことができます。当歯科室では予防歯科に力を入れ、スケーリングやPMTC、フッ素除去を行いいながら、むし歯や歯周病のない、丈夫で健康な歯を作るお手伝いしています。

軽度歯周病
軽度歯周病歯と歯肉の間の歯周ポケットに歯石やプラーク(歯垢)がたまり、細菌の繁殖により歯肉に炎症が起き、歯肉の腫れや出血などを伴います。

この段階であれば歯科衛生士によるブラッシング指導や、歯のクリーニングを数回行うことで、比較的短期間で回復できます。

中等度歯周病
中等度歯周病口臭や出血がひどく、歯石の付着が目立ち、歯肉に炎症を起こしているのが確認できます。徐々に骨が後退しはじめ、歯周ポケットが深くなり、歯もぐらついてきます。

この段階での治療は、歯の表面に沿って歯肉溝の奥に付着した歯石を取っていきます。痛みを感じるときは麻酔をして行います。除石を数回行い、歯肉の状態が改善された後に検査を行います。

重度歯周病
重度歯周病さらに進行した状態で、歯肉は化膿して真っ赤に腫れています。骨の破壊がかなり進み、歯肉も後退し、歯のぐらつきが大きくなっています。

重度の場合、非外科処置では対応できない部位があれば歯周外科で対応します。それでも保存不可能な場合は、残念ながら抜歯となります。

スケーリング 歯石を除去で歯周病を防ぐ

歯周病治療は歯や歯周ポケットに付着した歯石を徹底的に除去することが重要です。そこでスケーリングで歯についた歯石を「スケーラー」と呼ばれる器具を使い、丁寧に取り除いていきます。初期から中程度であれば、スケーリングを行うことでほぼ改善できます。

歯石は歯みがきで取り除くことができません。数か月後には再び付着してきますので3~6か月に一度、定期的にスケーリングを受けることをお勧めしています。なお当歯科室では患者さんのご負担をできるだけ軽くするために、保険診療で行っています。

PMTC プロによる本格的な歯のクリーニング

PMTC口の中にある細菌がお互いに結びつくとネバネバとした粘着性のある固まり(バイオフィルム)になり、歯をすっぽりと覆います。この上に歯垢が付着するとむし歯や歯周病の原因となり、歯や歯肉を蝕んでいきます。

このバイオフィルムをキレイに取り除いてくれるのが、歯科医師や歯科衛生士が行うPMTC(Professional mechanical tooth cleaning)です。PMTCは専用の歯科器具を使ったプロによる歯のクリーニング。歯の表面の汚れはもちろん、歯周ポケットの内側の歯根表面に付着している歯石やバイオフィルムも除去していきます。

処置後はフッ素入りジェルで歯のコーティングとトリートメントを行いますので、むし歯や歯周病予防にも高い効果があります。子どもから成人までどなたでも施術でき、特にむし歯や歯周病になりやすいかたにはおすすめです。なお歯垢の再付着を防ぐため、定期的に受けることをおすすめします。

フッ素塗布 むし歯に強くい丈夫な歯を作る

フッ素塗布当歯科室ではむし歯から歯を守るために、フッ素塗布を行っています。歯の表面がフッ素でコーティングされ酸に強い歯を作り、小さなむし歯(C1程度の初期段階)でしたら、再石灰化を促しむし歯に強い歯にすることができます。

効果を高めるために、まずお口の中をキレイに清掃し、プラークコントロールを行ってからフッ素を塗ります。一度塗布すれば数か月持続しますので、4か月に一度フッ素塗布を行うことをお勧めしています。

また予防を効果を高めるためには日ごろの歯みがきが欠かせません。正しいブラッシングと糸ようじ(フロス)を併用しながら、むし歯のない健康な歯を作りましょう。

通院+家庭でホワイトニング効果を高める

通院+家庭でホワイトニング効果を高める

健康的な白い歯に憧れ、ホワイトニングを考えているかたが多いと思います。当歯科室では世界中でもっとも多く使われているホワイトニングシステムを導入し、1回の通院とわずか1時間の施術で見違えるような白い歯を可能にしました。また通院するのが難しいかたには、ご家庭で簡単にできる「ホームホワイトニング」もお勧めしています。

ホワイトニングは時間経過とともに後戻りしやすく、特にオフィスホワイトニングはその傾向が強いといえます。長期間白い歯を保つためにはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用したデュアルホワイトニングをお勧めしています。

矯正治療を終えた後、あるいは審美治療を行う前などにホワイトニングを行えば、より美しい口もとで、あなたの魅力も一段とアップすることでしょう。

オフィスホワイトニング

ホワイトニング歯医者さんで行うホワイトニングで、歯の表面に専用の薬剤(ホワイトニング剤)を塗り、その上からレーザー照射することで、黄ばみを分解します。効果は短期間で現れ1回~数回の施術で驚くような白さを取り戻すことができます。

なお時間経過とともに後戻りしますので、ホームホワイトニングと併用することで、長期間、白い歯を保つことができます。

ホームホワイトニング

ホワイトニング特殊なトレー(マウスピース)を歯に装着するだけの簡単さで、ご自宅で行うホワイトニングです。歯型を取り、患者さんの歯の形に合わせたトレーを作り、ご自宅に持ち帰っていただき。就寝前、ジェル(ホワイトニング剤)を塗ったトレーを装着し、そのまま寝ていただきます。夜眠っている間に薬剤が歯の内側に浸透していき、効果は2週間程度で現れます。徐々に歯が白くなっていきますので、装着期間を調整することで、好みの白さに加減することができます。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うホワイトニングです。歯医者さんで施術を受けた後、自宅でホームホワイトニングを行います。後戻りを防いでくれますので、より長期にわたり白さを保つことができます。

美しさを追求する歯科医療

美しさを追求する歯科医療

みなさんは「審美」という言葉の響きから、何を想像しますか?ある人は美容整形のイメージかもしれません。またある人は、エステを想像するかもしれません。

審美歯科(しんびしか)とは、歯の美しさを重視した総合的な歯科治療です。しかし歯の悩みは一人ひとりの患者さんごとに違い、歯の黄ばみが気になる人がいれば、まったく気にならない人など、同じ症状でも感じ方が異なるように、審美歯科の治療法も異なります。

特殊素材を用いて歯の見た目を大幅に改善するセラミック治療のほか、歯列矯正やレーザー治療、歯を綺麗にするPMTC、歯を白くするホワイトニングがあります。その中から、各自の症状、希望に合わせた治療を選ぶことで、今よりずっと美しい歯を手に入れることができます。

あきらめていた歯の悩みを解決できるかもしれませんので、遠慮なくご相談ください。患者さんに適した治療をご提案いたします。

補綴で歯を美しく見せる

当歯科室では歯を治療した後のつめもの・かぶせもの(総称して補綴・ホテツ)にコンポジットレジンやオールセラミッククラウンなどを取り揃え、審美性の高い治療を行っています。それぞれの素材にはメリット・デメリットがありますのできちんとご説明し、患者さんのご要望を取り入れながら最適な素材をご提案します。

コンポジットレジン
一昔前は奥歯のむし歯治療には金属の補綴物(つめもの)が使われていました。最近では審美面を考慮した白い補綴物を使うことが増えています。

当歯科室では歯を削った後のつめものには白いコンポジットレジン(合成樹脂)を使用しますので、治療した跡が目立ちません。コンポジットレジンは白いプラスチックで、主に小さなむし歯治療に使います。小さい金属のつめものを白く修復したい、できるだけ費用を抑えたい、短期間で治療したいかたなどに適しています。

オールセラミッククラウン
オールセラミッククラウンセラミック(瀬戸物)で作った人工歯です。金属を使っていないので透明感があります。審美性に優れ天然歯のような自然な仕上がりで、前歯はもちろん奥歯にも適しています。歯垢などの汚れも付きにくく、ほとんど変色がありません。また金属を一切使用していませんので、金属アレルギーの方でも安心してお使いいただけます。

メタルボンド
メタルボンド金属の上にセラミックを焼き付けたセラミック製の人工歯です。金属で裏打ちしていますので優れた強度があり、硬い物を噛む・歯ぎしりをするといった歯に強い力が加わる場所に適しています。天然歯に近い色合いで審美性に優れています。また人工歯の内側が金属で出来ているので強度に優れ、ほとんどの部位に使用できます。

なお使用する金属によっては溶け出して歯ぐきの変色・金属アレルギーなどを引き起こすこともあります。これらは貴金属を使用することで防げます

ラミネートベニア
ラミネートベニア歯の表面を少し削り、その上から薄いセラミックの板を接着させる方法で、つけ爪のようなイメージがあります。歯の色を揃える、小範囲の不正歯列、隙間の開いた歯、歯の形を整えるときなどに適しています。

歯を削る量は0.5mm程度と薄く、歯にあまり負担がかかりません。さらに治療期間も数回と比較的簡単です。気軽におしゃれ感覚で歯をきれいにしたい、忙しいので時間をかけずに歯並びを整えたい、あまり歯を削りたくないというかたには最適といえるでしょう。

ジルコニアオールセラミッククラウン
メタルボンドの内側に使用する金属の変わりにジルコニアを使ったかぶせものです。金属を一切使用しないので金属アレルギーの心配がなく、金属が溶け出して起こる歯ぐきの黒ずみや変色もありません。また光の透過性があり透明感のある美しい歯に仕上がります。さらに金属と同程度の強度があるので、奥歯やブリッジにも使用できます。

ジルコニアオールセラミッククラウン

歯ぐきの黒ずみを取り除くメラニン除去

歯ぐきが黒ずんでいると、それだけで不健康そうに見えます。これは歯茎にメラニン色素が沈着しているだけなので、特別な病気ではありません。メラニン色素を取り除くことで、ピンク色のキレイな歯ぐきが取り戻せます。

当歯科室ではレーザーを使用したメラニン除去を行っています。施術中の痛みはほとんどなく、通常1週間程度でピンク色の健康的な歯ぐきになります。特にホワイトニングを行った方でメラニン沈着が認められる場合はメラニン除去治療を行うとより明るく健康的な歯ぐきになります。

個人差もありますが時間経過とともに後戻り(施術前の状態に戻ること)し、特に喫煙者のかたは再付着しやすい傾向にありますので、定期的な施術をお勧めしています。

レーザー治療 Panasonicdental社製のパナラスC05

レーザー治療当歯科室ではPanasonicdental社製「パナラスC05」の炭酸ガスレーザーを使い、効果の高いメラニン色の素除去を行っています。そのほか口内炎や歯ぐきの腫れの緩和、歯槽膿漏、根管治療(根の治療)、抜歯後の不快感除去や止血などにも使用し、痛みや副作用がなく、予後の高い治療を行っています。

あなたの歯並びは?

八重歯や出っ歯など、不正歯列や不正咬合には様々なタイプがあります。あなたの歯並びは大丈夫ですか?もしあてはまるものがありましたら、専門の医療機関に相談することをお勧めします。

歯がデコボコしている
受け口で悩んでいる
出っ歯で悩んでいる
上の歯の噛み合わせが深い
口を閉じたとき、半開き状態になる
すきっ歯で悩んでいる

 

歯がデコボコしている

【症状】 歯が歯列から飛び出している / 食べ物のカスが歯の間に残る / 笑ったときに八重歯(犬歯)が見える

歯がデコボコしているこのような症状を「叢生(そうせい)/乱杭歯、八重歯」といいます。あごと歯の大きさのバランスの悪さが影響しています。あごの骨が狭い、あるいはあごに対して極端に歯が大きくなると、歯は歯列から飛び出したり重なり合ったりして生えてきます。歯が磨きにくいためむし歯や歯周炎になりやすく、ひどくなると歯周病を引き起こすこともあります。
症例
抜歯症例 1
術前
術後

抜歯症例 2
術前
術後

非抜歯症例 1
術前
術後

非抜歯症例 2
術前
術後
 

受け口で悩んでいる

【症状】 歯を噛み合わせたとき、下の歯が上の歯より前に出ている / 顎が前に突き出ている / 上顎に比べ、下顎が発達している / 物を食べたとき、うまく噛みくだくことができない / 会話中、言葉が聞き取りにくいと言われることがある

受け口で悩んでいるこのような症状は「反対咬合(はんたいこうごう)」または「受け口」と言います。原因は二つあり、一つは遺伝的な要因があります。もう一つには後天的なものがあり、上唇を噛む、舌を突き出すといった生活習慣や癖など影響しています。治療は永久歯に生え変わった後に矯正治療で改善します。

症例
反対咬合症例 1
術前

反対咬合症例 2 (交差咬合)
術前
 

出っ歯で悩んでいる

【症状】 上の前歯が極端に前に突き出ている / 口を閉じると上唇が上った状態になり閉じにくい / 口を閉じると口元が不自然に歪んでしまう

出っ歯で悩んでいるこのような症状は「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」で、一般的に「出っ歯」と呼ばれています。考えられる原因には、前歯の角度が大きく生えている、上顎が成長し過ぎている、下顎の未発達、指しゃぶりの癖がある、などがあります。また鼻炎や蓄膿症などの疾患で口呼吸をしているお子さまにも多く見られます。

症例
症例 1
術前
術後
症例 2
術前
術後
 

上の歯の噛み合わせが深い

【症状】 歯を閉じたとき前歯が深く噛み合っている / 上の歯で下の歯が隠れてしまう

上の歯の噛み合わせが深いこのような症状は「過蓋咬合(かがいこうごう)/ディープバイト」といいます。これは噛み合わせが深すぎる状態で、早い時期に乳歯を失くした、むし歯で奥歯を失ったままにしている、あるいは顔の骨格の不調和などが原因しています。上顎の歯ぐきが笑ったときに見えたり、上顎の内側の歯肉を、下の前歯で傷つけ炎症を起こすことがあります。

症例
過蓋咬合 空隙歯列(すきっ歯)
症例
 

口を閉じたとき、半開き状態になる

【症状】 口を閉じたとき、上下の歯が噛み合わず隙間ができてしまう / 舌を前方に突き出す癖がある

口を閉じたとき、半開き状態になるこのような症状を「開咬(かいこう)/オープンバイト」といいます。これらは指しゃぶりや舌を唇から突き出す、口呼吸をするといった子どもの頃の癖が原因です。上下の前歯を閉じたとき隙間ができるため、食べ物を前歯で噛み切るのが難しく、横の歯で噛むようになります。また発音しづらく、言葉が不明瞭で聞き取りにくくなることもあります。

症例
術前
次へ
術後
 

すきっ歯で悩んでいる

【症状】 歯と歯の間が空いている / サ行などが発音しにくい 

すきっ歯で悩んでいるこのような症状を「正中離開(せいちゅうりかい)」といいます。原因はあごと歯の大きさが合っていない場合や、必要な歯が生えてこない、などがあります。歯と歯の間に隙間が出来るため、言葉が漏れて発音しにくく、見た目も気になります。治療方法は軽度の場合ラミネートベニアで隙間を埋めます。重度になると矯正治療で改善します。

症例
過蓋咬合 空隙歯列(すきっ歯)
症例

徹底管理で矯正治療中のむし歯を防ぐ

矯正中のむし歯予防

矯正治療中の一番の大敵はむし歯です。たとえ小さなむし歯でも、そのままの状態にしておくと装置を外したときに穴が広がり大がかりな治療になってしまいます。むし歯を見つけたら早目の処置が必要ですが、多くの矯正専門医院ではむし歯治療はせず、患者さんはほかの歯科医院で治療を受けなければなりません。

当歯科室は総合歯科ですので、矯正治療を始める前には必ず歯の状態をチェックし、むし歯があれば、まずむし歯治療をしてから矯正装置を取りつけます。またワイヤー調整時にむし歯を発見したときすぐにその場で処置しますので、その後の治療に影響することはありません。さらに患者さんはほかの歯科医院に行く煩わしさを軽減していますので、安心して矯正治療を受けていただけます。

このように徹底したむし歯対策を行っていますので、当歯科室で矯正治療を受けている患者さんのほとんどにむし歯がありません。矯正治療中のむし歯予防・治療ができるのも、当歯科室ならではの強みといえます。

歯みがき指導でむし歯予防の第一歩

むし歯予防の第一歩お子さまは歯ブラシがうまく当たらず、キレイに磨けないことがあります。治療中の歯みがきは大切ですので、歯の衛生状態が悪いときには、家族のかたに汚れが溜まりやすい場所や磨きかたのコツをお話しています。それでも改善できないときは、歯みがき指導も行います。

歯みがきのコツは、汚れがたまりやすい歯と歯肉の間、歯と歯の隙間、歯と装置の間などを念入りに磨くことです。またフロスなどを使い、歯と歯の間に詰まった食べかすもキレイに取り除きます。つい力を入れてゴシゴシと動かしてしまいがちですが、小刻みに動かしてください。普段よりも歯ブラシの消耗が早くなりますので、歯が開いてきたら小まめに新しいものと交換してください。

正しい歯みがきで、矯正治療中のむし歯を防ぎましょう。

歯のクリーニングで矯正治療中のむし歯を防ぐ

治療中は複雑な装置が口の中に入っていますので、歯ブラシがうまくあたりません。食べ物のカスなどが歯と歯の間、あるいは装置の間に詰まりやすくなるため、普段以上に丁寧に磨かないと汚れが残りむし歯になってしまいます。

治療中のむし歯を防ぐために、毎月のワイヤー調整時には歯のクリーニングを行っています。歯科衛生士が丁寧に汚れを落としていきますので、治療後は歯の表面がツルツルになり、お口の中全体がすっきりします。

歯並びが気になったら早目に相談を

子どもの矯正ガイド

「3歳児健診のときに、受け口といわれた......」
「口をうまく閉じられなくて、いつも前歯が見えている」
お子さまの歯並びについて、こんな悩みを抱えている親御さんはいらっしゃいませんか?

噛み合わせや歯並びの悪さからむし歯になることはよく知られていますが、実はそれ以外にも、いびきや歯ぎしり、頭痛や顎関節症などのリスクがあります。まだ小さいからといって治療をせずに放っておくのは大変危険です。お子さまが成長したとき、むし歯や歯周病、顎関節症や、頭痛、肩こり、不定愁訴など、全身に不調を訴えることさえあるのです。

どの親御さんも可愛いわが子には、健やかに育って欲しいと願っていると思います。治療効果の高い子どものうちに、矯正歯科治療を受けることをお勧めします。

子どものころから矯正を始めるメリット

子どもの矯正顎の成長のバランスを整え、美しい顔立ちに導くことができる
歯やあごの成長を妨げるような歯並び、噛みグセなどを改善し、あごや顔の骨の成長バランスを整え、顔立ちを整えることができます。重症例の場合、治療をせずにそのままにしておくと、後に外科的な手術が必要になりますが、子どものうちに矯正することで、手術せずに治すことが可能です。

永久歯を抜かない矯正ができる可能性が高まる
永久歯が生える場所が狭い場合、奥歯を後ろに移動させたり、あごの成長を促したりすることで、歯が納まるスペースが確保できます。さらに早期に治療をすることで、ワイヤーを使った本格的な矯正時に永久歯を抜かずにすむ可能性が高まります。

お口の本来の機能を取り戻す
指しゃぶりや舌のクセは、歯並びを悪くするだけでなく、発音や食べ物の食べ方・飲み方にも悪い影響を与えます。さらに、普段から口をあけるクセがつき閉まりのない、だらしない顔立ちになってしまいます。

早期治療を行うことでこれらのクセが改善でき、口の周りの筋肉や舌の動きのトレーニングも行うので、正しい筋肉の動き方が身につきます。

コンプレックスを取り除き健やかな精神発育を促せる
出っ歯や受け口のお子さまの多くは、容姿にコンプレックスを持ち、内気な性格になってしまいます。小児矯正では可能な限り前歯の状態を改善しますので、コンプレックスを取り除き、心身ともに健やかな成長を促します。

永久歯での矯正期間が短くなる
あごの成長をコントロールし、永久歯が正しい位置に生えるように誘導するので、永久歯に生えかわった後に行う本格的な矯正がスムーズに行えます。さらに治療期間も短縮できます。

子どもの矯正を始めるタイミング

子どもの矯正を始めるタイミング治療効果を高めるには、矯正を開始するタイミングが非常に重要です。あまりにもタイミングが早すぎると、あごがずれてしまう可能性があります。適切な治療を行うタイミングには、2つの時期があり、お子さまのお口の中の状態を調べ、必要に応じた治療を開始します。

まず、全部の歯が乳歯の乳歯列矯正では、3~5歳ごろから始めます。その次の時期は、前歯や奥歯が永久歯に生えかわる6~7歳ごろです。一方、まだ治療が早いお子さまは半年~1年ごとに経過観察をし、一番適切な時期に治療を開始します。

お子さまのあごは発達していきますが、矯正治療を行わずにそのままの状態で過ごしていると、5年、10年と経ったとき、矯正治療が難しくなってしまうこともあります。もし、お子さまの歯並びが少しでも気になるようでしたら、なるべく早めに、担当医に相談することをおすすめします。

子どもの矯正の流れ

子どもの矯正治療は、成人矯正のように、最初から矯正装置をとりつけて行うことはありません。大きく分けて、次のふたつのステップに分かれます。

《ステップ1 / 第1期治療》
永久歯が生えてくるスペースを作り、歯並びや顎の成長に悪い影響を与える噛み合わせを改善し、あごの成長を促し歯の生え変わりを誘導していきます。
この段階で歯の生えるスペースが充分に確保できれば、次の段階で、永久歯を抜かずに治療ができる可能性がぐっと高まります。

《ステップ2 / 第2期治療》
上・下、すべての歯にブラケットを取り付け、ワイヤー矯正を行います。歯のねじれ、歯並びなどを整え、正しい噛み合わせにしていきます。

痛みの少ない治療で患者さんの負担を和らげる

すべての治療において痛み対策を行っています

治療中の痛みは患者さんにとっては苦痛でしかありません。中には治療中の痛みがトラウマになってしまうかたもいらっしゃいます。

当治療室ではすべての治療において痛みの少ない治療を心がけていますので、小さなお子さまでも苦痛に感じることはありません。抜歯やインプラント手術、あるいはむし歯など、痛みが伴う場合には治療前に麻酔注射を行います。また矯正治療でも痛みの少ない矯正治療を心がけていますので、ワイヤーの太さや張り方などを工夫しています。

すべての治療において痛み対策を行っていますので、治療後の強い痛みが長引くときは我慢せず、すぐにご相談ください。

痛くない工夫1 麻酔注射

痛くない工夫できるだけ痛くない麻酔注射をするために、麻酔前の表面麻酔を行いしばらく時間を置いてから針を刺します。使用する針は33ゲージの一番細いものを使用し、麻酔液を注入する速度もできるだけゆっくりと行います。

手動の麻酔器はドクターの技量が問われます。当歯科室のドクターは患者さんの顔色や表情を見ながら手の感覚を頼りに行っていますので、今まで患者さんに苦痛や痛みを与えたことはほとんどありません。また冷たい麻酔液を使用すると痛みが増しますので、温めて使用しています。

痛くない工夫2 弱い力でワイヤーをつける

痛くない工夫2矯正中の痛みをできるだけ軽くするために、当歯科室では初めて矯正装置を取り付けるときにはニッケルチタンの細いワイヤーを使用します。特にお子さまは痛みに対して敏感ですので、初めてワイヤーをつけたときに強い痛みがあると、治療そのものを嫌がるようになり、その後の治療にも影響してきます。

またワイヤーをかけていくときも、強く引っ張りすぎると急激に歯に負担がかかり、強烈な痛みが伴います。患者さんの歯の状態に合わせ、強すぎず弱すぎず、歯が動くのに適した強さでワイヤーをかけていきますので、痛みを抑えることができます。

痛くない工夫3 温かいお湯を口に含み緩和する

痛くない工夫3装置を調整した後に痛みや違和感を伴うことがあります。ほとんどのかたは調整後、3日程度で痛み始め6日目ごろから痛みがひいていきます。あまり心配する必要はありませんが、人によっては強い痛みで食事ができず、おかゆしか食べられないと訴えるかたもいらっしゃるようです。

当歯科室では調整後、万一、痛くてがまんできないときは、温かいお湯を口に含むようにお伝えしています。紙に記したものもお渡ししていますが、今まで調整後に痛みを訴えてこられたかたはいらっしゃいませんでした。

痛みの感覚は個々により異なりますので、強い痛みに耐えられないときは我慢せずに、ドクターに相談してください。

できるだけ抜かない矯正治療

無料相談を随時行っています

矯正相談の中で多い問題が「歯を抜かずに矯正治療できませんか?」という質問です。患者さんにとって、歯を抜くか抜かないかは重大問題だと思います。当治療室では患者さんの気持ちを大切に受け止め、できるだけ歯を抜かない矯正治療を心がけています。

そのためには精密検査をきちんと行いどうすれば抜歯をせずに矯正ができるのか考えます。そして可能であればあごを広げたり、補綴物を調整して歯の動くスペースを作ったりしながら、非抜歯矯正の工夫をしています。

ときにはやむを得ず抜歯をするケースもありますが、できるだけ患者さんのご意向に沿った治療をしていきたいと考えています。無料相談を随時行っていますので、お気軽にご相談ください。

精密検査で可能にする非抜歯矯正

正確な診断で可能にする非抜歯矯正矯正治療で理想的な歯並びと噛み合わせに導くためには、まず患者さんの骨格や噛み合わせや歯の状態を詳しく知る「精密検査」が必要です。

当治療室では正確な診断をするために、精密検査でレントゲン撮影、口腔内・願面写真撮影、歯型の形取りをしています。口腔内・顔面写真は歯並びの中心線や笑ったときの歯の見え方などを確認するために撮ります。レントゲン撮影ではむし歯や歯周病、あごの異常などを調べ、歯型は噛み合わせの状態を調べるために取ります。

これらの精密検査は非抜歯矯正をする上でも重要で、骨格や歯や骨の状態に合せてどのように動かせば、歯を抜かずにすむのか導き出すことができます。

当治療室で処置する安全・安心の抜歯

総合歯科の強み患者さんの歯並びや噛み合わせの状態などによっては、やむをえず歯を抜かなければならないこともあります。通常、矯正専門医は自院では抜歯ができず、患者さんは一般歯科に行き歯を抜いてもらわなければなりません。

当治療室では総合歯科の強みを生かし、抜歯が必要な場合は口腔外科担当医が行います。一つの歯科医院で治療が行えますので、複数の病院に行く煩わしさもありませんし、常に患者さんの状態が把握できますので安心です。

患者さんの要望を取り入れた最善の治療

抜歯・非抜歯を患者さんご自身で選択精密検査を行った結果、患者さんの歯並びやあごの状態によっては、抜歯が必要なこともあります。しかし当治療室では無理に抜歯をすることはありません。歯を抜かずに治療を行ったとき、口元がどのような状態になるのかきちんとご説明した上で、抜歯・非抜歯を患者さんご自身で選択していただきます。

また歯を抜く・抜かないは患者さんにとって大切な問題です。ご納得していただいてから矯正治療を始めたいと考えていますので、少しでも疑問や不安を感じたら、そのままにせずにお聞きください。とことんご説明いたします。

治療期間は約2年 短期間矯正で患者さんの負担を減らす

治療期間は約2年

多くの患者さんが、矯正治療期間はできるだけ短くしたいと思っています。当歯科室では比較的短期間で終わる矯正治療を行っていますので、このような患者さんでも、安心して治療を行っていただくことができます。

治療期間は成人で約2年前後、お子さまはさらに短く約1年~2年で終わります。口の中に装置を入れるため、それだけでストレスを感じる患者さんもいらっしゃいます。できるだけ患者さんの負担を減らすためにも短期治療を心がけています。

矯正治療の流れ

初診相談
患者さんの症状と治療の概要についてご説明いたします。
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検査
レントゲン撮影をし、口の中や顔の写真撮影、歯型・噛み合わせの検査、むし歯・歯周疾患・顎関節の検査を行います。その後、模型などを使って今後の治療方法などの概要を説明いたします。
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診断
検査結果をもとに必要な治療を説明します。患者さん自身で治療方法を選択・決定していただき、それをもとに治療計画を立てます。
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矯正開始
矯正装置を取り付け、3~4週間に一度、調整を行います。治療期間は成人の場合で約2年前後、お子さまで1~2年が目安です。
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保定期間
保定装置(リテーナー)を装着し、歯を固定させます。

豊富な矯正装置で患者さんの要望を満たす

印象

当歯科室では一般的な矯正装置「マルチブラケット」から、目立たないマウスピース矯正装置、さらには部分矯正まで、様々な矯正装置をご用意しています。それぞれに特長がありますが、患者さんの歯やあごの状態とご要望を考慮した上で、もっとも最適な装置をご提案しています。

目立たない「マウスピース型」矯正装置

目立たない矯正装置「インビザライン」一人ひとりの患者さんごとに作られるカスタムオーダーのマウスピース型矯正装置です。透明なプラスチック製ですのでほとんど目立たず、取り外しが可能です。全世界の70万人以上がこの装置を使って治療を行い、多くのかたが装着感に満足しています。

「マウスピース型」矯正装置のメリットはワイヤー矯正のような違和感がないこと。取外しができるので唇の粘膜にあたったり、擦れたりすることがありません。また複雑な調整を必要としませんので、調整期間中の診察も短時間で終わります。

最新3Dアニメーションで治療のプロセスや結果を表示できますので、患者さんは治療後の歯並びをイメージしながら、歯列矯正が受けられます。なお、最後の治療で使用したマウスピースはリテーナー(保定装置・歯を固定させるための装置)として使用します。

ワイヤーの力で歯を動かすマルチブラケット装置

セラミックブラケット矯正の基本ともいえる装置でブラケットという金具とワイヤーを使った矯正方法で、歯の表面に接着したブラケットの間にワイヤーを通して固定します。ワイヤーは弾力性があり、この力を利用して歯を引っ張りながら歯並びを整えていきます。

使用する装置には金属製のメタルブラケットが最も多く使われていましたが、最近では目立ちにくく金属アレルギーの少ないセラミックブラケットを利用するかたが増えてきました。ワイヤーも金属製が多く使われていますが、最近では目立ちにくい白いタイプも出ています。

動いた歯を固定させるリテーナー

動いた歯を固定させるリテーナー矯正装置を取外し、歯並びや噛み合わせがキレイに整っても、何もせずにそのままにしておけば、また元の状態に戻ってしまいます(後戻り)。後戻りを防ぐためにリテーナーとよばれる保定装置を装着し、歯を固定させます。

取外しができますので、ライフスタイルに合せて装着していただいてます。

気になる部分だけを整える部分矯正

八重歯のように、ある一部分の歯並びが気になるとき、部分矯正で整えます。前歯が少し重なっている、あるいは少し隙間がある歯に適応し、2~6本の歯に矯正装置を装着して治療します。矯正装置には全顎矯正と同様、マルチブラケットを使用し、歯を動かす本数が少ない分、治療期間が短く、コストも安く抑えられます。

目立たず痛くない「マウスピース型」矯正装置

ユニット

矯正治療を始めたいけれど、ワイヤー装置が目立つため躊躇している。
こんなかたはいらっしゃいませんか?

当歯科室では透明で目立たない"マウスピース型"の矯正装置をご用意していますので、「装置が目立つ」といった理由で諦めていたかたでも、安心して矯正治療を受けていただけます。

マウスピース矯正装置は歯型に合せたプラスチック製のマウスピースを装着し、徐々に歯を動かしていく矯正方法です。従来のワイヤー矯正のように歯に接着しませんので痛めることがなく、しかも透明ですので目立ちません。また簡単に取り外しができ、食事中や歯磨きのわずらわしさもありません。

難易度の高い症例でも対応可能

目立たない矯正装置多くのマウスピース矯正治療が抜歯をする矯正には向いていません。なぜなら、それは歯科技工士が手作業で製作するため誤差が生じ結果として細かな調整が難しくなるからです。

これに対し当院が導入しているマウスピース型矯正装置では、CAD/CAMにより製作することで、狂いのない正確な装置を作り上げます。そのため治療計画が立てやすく、軽度から中程度の不正歯列で抜歯が必要な場合でも適応することができるのです。

マウスピース型の矯正装置は効率よく歯を動かすことができる装置で、定期的に新しい装置と交換していきながら、徐々に歯を正しい位置に動かしいく画期的なシステムです。

使用する装置はすべて微妙に形が異なりますが、1回の歯型取りで治療期間に使用するすべての矯正装置を製作し、2週間ごとに新しい装置と交換していきます。また3Dシミュレーションソフトを使い、治療中の歯の動きを確認できるので計画的に治療を進めることができます。

マウスピース型矯正装置の特徴

その1 安定した治療結果
全世界ですでに173万人以上(2011年12月現在)の患者さんが当院で使用しているマウスピース型矯正装置を使用して治療をしています。

その2 治療中の高い満足度
矯正装置の装着による不快感が軽減されるほか、透明感があり、装着していても目立ちません。摂食や清掃時に取り外しが可能なため、治療中口腔および、歯周組織の健康がより良く維持されます。

その3 一度の診療時間が短い
マウスピース型矯正装置の使用により1回の診療時間が短縮されます。

その4 治療のイメージがしやすい
3Dアニメーションにより、患者さん自身も、計画された歯牙移動を事前に見ることができます。

ようこそ、西川クリニック歯科室へ

ようこそ、西川クリニック歯科室へ

数ある歯科医院の中から、当院を選んでいただき、ありがとうございます。

当歯科室は東京都足立区にある西川クリニック併設の総合歯科医院です。地域がら、親・子・孫と代々に渡りお住まいのかたが多く、むし歯や歯周病から矯正歯科、インプラント、そして入れ歯までと、幅広い年齢層の患者さんが治療にみえます。

これからも慢心することなく、緊張感を持って患者さん一人ひとりと接していくことをお約束いたします。

<当歯科室が選ばれる理由>
内科・小児科クリニックと連携
地域医療に根ざした伝統と実績ある歯科室
医療用CTスキャンで正確な診断
トータル治療が実現する痛みの少ない治療

 

内科・小児科クリニックと連携

安全・安心な歯科治療当歯科室は西川クリニックと連携していますので、安全・安心な歯科治療を行っています。糖尿病や骨粗しょう症など病気を抱えているかたが歯の治療を行うとき、患者さんおよび歯科医師ともに注意が必要です。

処方されている薬によっては治療に支障をきたし、時には患者さんのからだに負担を与えることさえあります。たとえば骨粗しょう症の薬を飲んでいると抜歯ができませんし、狭心症や心筋症の薬を飲んでいると血が止まりにくくなり、とても危険です。

連携クリニックの内科・小児科にかかりつけの患者さんでお薬を服用しているときは、すぐに担当医に連絡し、病気の症状や処方されている薬の種類を確認できます。そして治療に支障をきたすと判断したときは、服用を一時中止していただきます。

内科・小児科を併設している当歯科室だからこそできる、安全・安心の治療です。
 

地域医療に根ざした伝統と実績ある歯科室

地域医療に根ざした歯科室当歯科室は伝統と実績のある総合歯科です。併設の西川クリニックは、1954年に設立した西川病院を前進としています。開院以来54年にわたり小学校や幼稚園の校医を務め、地域医療に積極的に貢献してきました。

同クリニックはCTを始め、最新の医療機器を導入し、病気の早期発見と高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病予防を中心とした医療にも力を入れています。

さらに当歯科室とリハビリテーション科を併設したことで、より地域密着型の医療を行っています。また身近な病気に関する勉強会なども行うなど、地域のみなさまの交流の場としても一役かっております。

当歯科室も西川クリニックの伝統と実績を受け継ぎ、地域のみなさまの歯の健康をサポートしていきたいと思っております。
 

医療用CTスキャンで正確な診断

医科用CT当歯科室は医科用CTを完備していますので、歯やあごの状態などを精密に検査し、安全で確実な治療を行っています。

安全なインプラント手術を行うためには、正確な診断が求められます。患者さんの歯やあごの状態、骨の厚さなどを正確に測定することで、インプラント埋入位置の正確なシュミレーションができるのです。

当歯科室では西川クリニックと連携し、内科用のCTスキャンに歯科用のソフトを導入し、インプラント治療時の診断に利用できるようになりました。CTスキャンをインプラント治療時に導入することで、2次元レントゲンにはない3次元の撮影ができます。それにより骨の厚みや幅、奥行き、神経との距離感などを正確に把握でき、インプラントを埋入する角度などの精度が高まり安全で正確なインプラント手術が可能になりました。
 

トータル治療が実現する痛みの少ない治療

トータル治療当歯科室はトータル治療を行っていますので、できるだけ痛くない治療を心がけています。治療中の痛みは患者さんにとっては苦痛でしかありません。中には治療中の痛みがトラウマになってしまうかたもいらっしゃいます。

当治療室ではすべての治療において痛みの少ない治療を心がけていますので、小さなお子さまでも苦痛に感じることはありません。抜歯やインプラント手術、あるいはむし歯など、痛みが伴う場合には治療前に麻酔注射を行います。また矯正治療でも痛みの少ない矯正治療を心がけていますので、ワイヤーの太さや張り方などを工夫しています。

すべての治療において痛み対策を行っていますので、治療後の強い痛みが長引くときは我慢せず、すぐにご相談ください。


2010年5月28日 « トップへ » 2011年4月28日


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