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2015年9月30日

前回はインプラントの利点についてお話ししました。インプラントの利点はきちんとインプラントの管理がなされてこそ発揮されるものです。今回はインプラントを長持ちさせる上で大事なポイントについてお話ししていきます。

■インプラントを長持ちさせるポイント

1.日常のプラークコントロールをしっかりと
インプラントは人工の歯根ですが、天然の歯と同じようにしっかりと周囲の汚れをこまめに取り除くことが大事です。それを怠ってしまうと歯周病と同じような病状であるインプラント周囲炎を起こしてしまいます。これらの病状は確かに似ているのですが、インプラント周囲炎の場合、構造上の理由により、ひとたび発症すると進行が速く、いずれはインプラントが抜け落ちてしまうことにつながります。

2.歯科で定期的なメインテナンスを
自分で行うお手入れには限界があります。それは他の天然歯に関しても全く同じことが言えます。天然歯であれ人工歯であれ、長持ちさせるためには定期的に歯科での検診やクリーニングなどのメインテナンスが欠かせません。3ヶ月から6ヶ月に一度、メインテナンスを受けるようにしましょう。

3.禁煙する
タバコはインプラントに非常に悪影響です。タバコは歯茎の血行を悪くし免疫力も低下させますので、歯茎の炎症を起こしやすくなり、早期にインプラントがダメになってしまうことがあります。

4.歯ぎしり、食いしばりをコントロールする
睡眠中にこれらの習慣がある人は、インプラントに過剰な力がかかり早くインプラントを失うことにつながります。噛み合わせの力を分散させるために、程度によっては睡眠中にマウスピースをつけたほうが良い場合があります。


きちんと管理することでインプラントの寿命も変わってきます。インプラントについて興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


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2015年9月23日

歯科のインプラントは近年普及率がますます高まってきており、人気も出てきていますのでおそらくほとんどの人が耳にしたことがあるでしょう。新しい治療と思われがちですが、実はインプラントの歴史は数十年にものぼり、改良に改良が加えられ、安全性も確かなものになってきました。

インプラントとは歯がない部分の骨に人工の歯を植える治療法です。骨に直接人工の歯根が入りますので、歯を補うほかの治療法(入れ歯、ブリッジ)と比べて自然な噛み心地が得られるのが最大の魅力です。

インプラントの利点としては次のようなことが挙げられます。

・天然の歯に近い噛み心地が得られる
・違和感がない
・ブリッジのように周囲の歯を削る必要がない
・ブリッジや入れ歯のように周囲の歯に負担がかからない
・見た目が自然


インプラントに抵抗がある場合の大きな理由の一つとして、外科手術が必要である、ということが挙げられますが、手術自体はそれほど時間がかかるものでもありませんし、麻酔下で行いますので術中の痛みもありません。抜歯程度のものであると考えていただいてよいでしょう。

インプラントはきちんとしたメインテナンスを行えば何十年でも持たせることが可能です。残っている歯を健康に保つためにもインプラントはオススメです。興味のある方はお気軽にご相談ください。


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2015年9月16日

プラークコントロールという言葉は歯ブラシや歯磨き粉のコマーシャルなどでもよく言われていますね。具体的にどういうことをいうかご存知ですか?コマーシャルのせいもあり、「歯磨きのこと」と思っている人が多いのではないでしょうか?しかし、歯磨きはプラークコントロールの一つに過ぎません。

プラークとは歯垢とも呼ばれ、歯に付着するぬるぬるしたものですが、これは細菌のかたまりです。この細菌は酸や毒素を出し、歯を溶かしたり(虫歯)歯茎に炎症を起こします(歯周病)。これらのお口の病気を起こさないように、細菌の数をなるべく増やさないようにコントロールすることがプラークコントロールです。

プラークコントロールには次のようなことが含まれます。

・歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスなどによる機械的清掃
・食生活において、歯垢が付きにくくするような食べ方をすること
・洗口剤を使用して、細菌の数をコントロールすること
・唾液をよく出して、歯垢を洗い流すようにすること
・歯科医院でクリーニングを受けること

つまり、歯磨きだけではプラークコントロールは十分とは言えないのです。それゆえに、歯磨きをしていても虫歯ができる、というようなことが起こってくるともいえるでしょう。

広い意味でのプラークコントロールをして虫歯や歯周病を予防していきましょう!


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2015年9月 9日

歯医者で痛い思いをしたことがある人の多くは歯医者が苦手なことでしょう。確かに一昔前までは「歯医者は痛いところ」というイメージが強かったと思います。ですが最近は歯科医療も進歩し、なるべく痛みを感じさせないような治療が可能になってきています。当院でも患者様に痛みを感じさせないように、様々な工夫を行っています。今回はその一部、麻酔を痛くしない工夫についてご紹介いたします。

■麻酔を痛くしない工夫
歯の治療で痛みが出る可能性がある場合、まずは麻酔を行いますが、この麻酔が苦手だという人が結構います。ですが麻酔も工夫することによって痛みをほとんど感じずに行うことができるのです。そのポイントを挙げると

1表面麻酔をする
針を刺す部分に表面麻酔を塗ることにより注射時の痛みを感じません。

2極細の針を使用
針が細いほど痛みを感じにくくなります。

3体温に温めた麻酔液を使用
麻酔液が体内に入る時に、体温との温度差が大きいと痛みを感じやすくなります。これを体温と同じくらいにすることにより痛みを感じなくすることができます。

4麻酔液を注入する速度をコントロール
麻酔液をゆっくり注入することも痛みを与えない上で重要です。

これらのことを行うことで麻酔の痛みをほとんど感じずに行うことができます。麻酔を痛みなく行うことができれば、壁は乗り越えたようなものです。

当院では他にも治療中に痛みを感じないようにする工夫をしております。歯医者が怖い、という方は遠慮なくおっしゃってください。


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2015年9月 2日

乳歯から永久歯に替わる時にはだんだんと歯がグラグラしてきます。一般的に6歳前後より下の前歯から交換が始まります。「歯がぐらついてきたら歯医者さんに行った方がいいですか?」というご質問を受けることがありますが、乳歯は全部で20本ありますので、いちいちその度に歯医者に行くのも大変でしょう。そこで、自分で抜いてもいい場合、歯医者で診てもらった方がいい場合について解説していきます。

■自分で抜いてもいい場合
ぐらつき始めると気になって早く抜きたくなるかもしれません。ですが、ちょっとグラつくからといって思いっきり引っ張ったりするのはお勧めしません。根の溶け具合によっては必ずしもうまく抜けるとは限りませんし、お子さんが強い痛みを感じる恐れがあるからです。グラグラからだんだんとブラブラの状態になってきたら様子を見ながらいじっているとポロっと抜けることが多いです。

■歯医者で診てもらった方がいい場合

・永久歯が出てきているのにあまりぐらぐらしていない
永久歯が下からのぞいているのになかなか抜けない、または永久歯がずれたところから生えている場合は歯医者で診てもらいましょう。

・抜けなくて食べる時に痛い
奥歯でよく見られますが、なかなか抜けずに食べる時などに苦痛な場合は一度診てもらいましょう。

・抜けたのになかなか永久歯が生えてこない
通常、乳歯が抜けたら間もなく永久歯が生えてきます。なかなか生えてこない時も一度診てもらいましょう。

・乳歯がボロボロでうまく抜けない
歯が割れていたり、虫歯でボロボロだときれいに抜けずかけらが残る場合があります。歯が一塊で抜けなかった時は残りのかけらもとってもらいましょう。


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2015年8月26日

親に虫歯がたくさんあったり、治療済みのところがたくさんある場合、お子さんも虫歯ができやすい傾向があるようです。この原因は何でしょうか?「うちは歯が弱い家系なんでしょうか・・」というご相談を受けることもあります。確かに歯の形態や歯並び、唾液の性質など、遺伝をするものもありますが、多くの場合親子で虫歯になりやすい理由として、同じような生活習慣が原因であったり、小さい頃の親からの虫歯菌の感染が原因であることが多いようです。

ではそれらの原因について詳しく解説していきます。

■生活習慣
一つ屋根の下に暮らしていると、同じような生活習慣、食習慣になりがちです。例えば、歯磨きのやり方、食べ物の傾向、間食やジュースなどの摂取の仕方などです。虫歯になりやすい親が同じような生活習慣、食習慣を子供にさせることで、子供も虫歯にかかりやすくなるわけです。

■虫歯菌の感染
虫歯は感染症です。生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいません。虫歯菌は周囲の人から生後1歳半頃から3歳くらいまでの頃に感染すると言われています。この際、感染時期が早いほど生涯にわたって虫歯菌が多くなることもわかっています。

虫歯にかかりやすい傾向のある人は前回の「虫歯になりにくくするための解決策」を参考にしてみてください。虫歯菌をお子さんにうつさないためには食器を共有しないことや、親がしっかり口の中のケアをして虫歯菌を減らしておくとよいでしょう。


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2015年8月19日

前回はどんな人が虫歯になりにくいかについてお話ししました。今回はどうすれば虫歯になりにくくなるかについて説明していきます。

■虫歯になりにくくする方法

1.歯科医院で自分にあったブラッシング方法を教えてもらう
一度もブラッシング指導を受けたことのない人は、磨き癖があるものです。歯の磨き方は大事なポイントが抑えられていなければなりません。一人一人歯並びやお口の環境も違いますので、自分にあった磨き方のアドバイスをプロから受けてみましょう。それだけでも随分違ってくるはずです。

2.食生活に気をつける
甘いものをよく食べたり、だらだら間食をすることの多い人はそのような習慣を控えるようにしてみましょう。また、食事に繊維質の多い野菜などを取り入れるようにし、よく噛んで食べる習慣をつけましょう。

3.口の中が乾かないように気をつける
唾液をよく出すように心がけましょう。具体的には、ガムをよく噛んで唾液の分泌を促したり、口呼吸のある人は、原因を治すようにしましょう。

4.歯科で定期的に検診を受ける
3ヶ月から6ヶ月に一度検診を受け、虫歯のチェックをしてもらいましょう。初期虫歯は早めの段階で対処すれば虫歯にならないようにすることもできます。

5.フッ素を活用する
お家での歯磨きにはフッ素入りの歯磨きを使い、虫歯のリスクが高い人は歯科医院で定期的に高濃度のフッ素を塗ってもらうとよいでしょう。

6.キシリトール製品を活用する
キシリトールのガムやタブレットを1日3回食べるようにしましょう。虫歯になりにくくすることができます。

7.歯の矯正をする
歯並びが重なっている人は歯の矯正をすることで虫歯のリスクを大幅に減らすことができます。


虫歯は予防が大事です。虫歯ができやすい、という方は是非ご相談ください。


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2015年8月12日

一生懸命歯磨きを頑張っているつもりなのに虫歯になる人がいます。その一方で全然歯磨きしていないのに虫歯ゼロの人もいます。この違いは一体なんなんでしょうか?虫歯になりやすくなる原因をあげてみます。

1.歯並びが良くない
歯並びが良くないときちんと磨けない部分が多く出てしまうため、それだけ虫歯ができやすくなります。

2.歯垢がつきやすい食生活
甘いものを好んで良く食べたり、間食が多い、またやわらかい物ばかり食べている人は歯垢がたまりやすいため虫歯のリスクが高まります。

3.歯に詰め物が多い
詰め物が入っている部分は詰め物と歯との境目に歯垢がたまりやすく、その部分は虫歯にかかりやすくなります。

4.唾液が少ない、口が渇いている
唾液の分泌が少なかったり、口呼吸をしていて口がかわいてしまうと、唾液で口の中の細菌が洗い流されないために細菌の数が多くなってしまいます。

5.歯磨きがきちんとできていない
磨いているつもりでも、虫歯になりやすいポイント(歯と歯の間、歯の溝、歯と歯茎の間)がきちんと磨けていなければ、虫歯になってしまいます。

6.虫歯菌の数が多い
虫歯菌の数は人によって違います。当然虫歯菌の数が多い人ほどリスクが高くなります。

7.歯の質が弱い
歯の質が弱いと虫歯菌の作り出す酸にすぐ溶かされてしまいます。

次回は虫歯になりにくくするための解決策についてお話ししていきます。


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2015年8月 5日

歯周病は日本では成人のほとんどがかかっている病気で、虫歯とともに歯を失う原因となっています。虫歯との違いは、虫歯は歳をとるにつれてかかりにくくなる傾向があるのに対し、歯周病は歳をとるにつれて発病、進行のリスクが高まります。

この歯周病が怖い理由の一つとして、手遅れになるまで自覚症状がほとんど現れない、ということがあります。歯茎から出血したりすることはありますが、それほど痛みが出ないのです。そのため気が付いた頃には重度に進行していることも珍しくありません。そしてそのうち病状はさらに悪化して、しまいには歯が抜け落ちてしまいます。虫歯よりも怖い点としては一度に複数の歯がやられてしまう場合が多いことです。これまで虫歯もなく歯に自信があった、という人が一気に歯周病で歯を失うことも少なくないのです。

また、歯周病が怖い他の理由として、歯周病の細菌が全身を巡って全身的な病気の原因になることです。これは1990年代頃より明らかになってきました。具体的には心臓疾患、脳血管障害、糖尿病、肺炎、早産、低体重児出産などです。歯周病をコントロールすることで、これらの病気を防ぐことが可能となるのです。

歯周病を防ぐためには、とにかく歯の周囲の歯周病菌を減らすことが大事です。そのためには毎日の歯磨きに加え、歯科医院での定期的な検診やメインテナンスが必要になってきます。


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2015年7月29日

歯ブラシをしたら血がでた、ということは誰でも経験があるでしょう。もしかしたら何もしなくても出血する、ということがあるかもしれません。歯茎から出血が見られる場合、一番最初に疑われるのが歯周病です。歯周病はかかっていてもあまり症状を出さないことで知られています。そのなかで唯一と言っていいほど自分でわかりやすい症状がこの「出血」です。


それでは歯茎から出血してきた場合はどうすれば良いでしょうか?出血は歯茎が炎症が起こっているサインですが、その原因は周囲についている細菌です。この細菌をしっかりと取り除かなければ炎症は落ち着かずに悪化してしまいます。血が出ると怖くなってあまり触らないように歯ブラシを控えめにしてしまう人がいます。体の他の場所が出血する場合はあまり触れないようにするのが通常ですが、歯茎の出血の場合はその対処法ではなかなか治らなくなってしまいます。


歯ブラシを当てて血が出る場合は、むしろブラッシングを通常よりもしっかりするようにしましょう。血は出ますが、2、3日続けていくうちに出血も治まってくることも多いです。しかしここで気をつけたいのは決して力を入れたり乱暴にしないことです。やわらかめの歯ブラシを使ってあくまでも弱い力で磨くようにしましょう。ただし、進行した歯周病の場合は歯ブラシだけではなかなか落ち着きませんので、歯科医院で治療を受ける必要があります。

また、尋常でない出血がある場合には全身的な病気が関係している場合もありますのでまずは早めに歯科医院を受診し、他の病気が疑われる場合には内科などへの紹介が必要となります。

歯茎を健康に保つためにも定期的に検診、クリーニングを受けましょう。


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